鞄づくりする際の難しさ

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鞄づくりは小物と違いサイズが大きくなります。その為中に入れる物の重さに耐えられるよう、補強のステッチや芯材の使い方に工夫をしています。芯材の入れ方によって鞄の見た目や重さも変わり難しいですが、時間をかけた鞄が仕上がった時はとても嬉しくなります。

鞄づくりを通して

革職人の技術が詰まったものづくり

鞄の補強を上げるためのステッチについて

鞄の補強を上げるためのステッチについて

補強ステッチとしてよく見かけることの多い部分としてはハンドル部分。逆三角形や四角の中を×バッテン縫い、ステッチの重ね縫い、など力が加わる部分によく補強ステッチがされています。また見えない部分にも補強されているものも多くあります。鞄には見えないところに多くの工夫や技術が隠されています。

鞄が出来上がるまでの行程の紹介

バッグとしての機能や構造がわかるようにスケッチをする。→デザインのイメージを紙などを形にする。→型紙の作成→裁断→革の厚みを全体的に漉く→型紙に合わせて裁断する→革の端を部分漉きする。→縫製準備→縫製→仕上げして完成。流れとしては、このようにして鞄を作っていきます。