Barco Carpinteroの革職人
藤原 進二

Shinji Fujiwara

主に小物の担当をしています。主にlemmaブランドの開発~生産の流れ作り、外注管理。その他オーダーメイド品の製作や他社様OEMを担当しています。シンプルかつ上質な革小物が好きで、直線と曲線のバランスを大事にしています。

革職人:藤原進二の紹介

革工房 Barco Carpinteroの藤原進二について

藤原進二の紹介

なぜ革職人の道を選んだんですか?

中学生の時に、ヌメ革の財布をエイジングさせるのが流行った世代です。その後も経年変化が好きで様々な革製品を持ってきました。20代半ばに出会ったレザークラフトにどっぷりハマってしまい、独学で革小物を製作するようになりました。年を重ねると好きな革の好みも変わったりして、飽きない魅力があると思っています。

どんな経歴で革職人になったんですか?

大学を卒業後、洋菓子屋や資材メーカーに勤務。20代半ばから始めたレザークラフトでは鞄教室や革小物教室、独学で技術を学び、その後自分のブランド「Sinleathers」を立ち上げ。その後「lemma」をスタートさせた。和裁士だった母が仕事をしている背中を見て育ったので、ものづくりが常に身近なものでした。

普段どんな人か教えてください

2児の父親で、休みの日は子供と一緒にサッカーのスタジアムに観戦に行ったり、自宅で観戦しています。基本的にインドア派なので遠出をすることがほとんど無いです。最近体重が増えてきたため、ダイエットの為自転車通勤しています。北欧のヴィンテージが好きなので、家具屋さんに行ったりします。

作業していて楽しいことはなんですか?

新商品の設計で、使いやすさや不具合を修正を繰り返し完成まで持っていく流れが好きです。その他1人で完結できるオーダーメイドをやっている時も緊張感があり楽しい時間です。また、機械から出る音が好きなので、各機械を動かしている時の音も楽しみの1つです。

今後どのようなことをしたいですか?

革工房「Barco carpintero」としてのオーダーメイドと既製品の間のようなオリジナルブランドを展開していきたいと思っています。既製品には無い色や素材の組み合わせであったり、形であったり。また、lemma製品では日常に溶け込めるような道具のような革製品を引き続き出して行きたいです。